甘みも食感もアップ!オーブンで簡単 手作り切り干し大根
こんにちは。HITOOMOIの小宮山です。
この時期のスーパーには冬野菜がずらっと並んでいますね。
中でも、冬野菜の王様と呼ばれる「大根」は11月〜3月が旬で、みずみずしく甘みが増しているのが特徴です。大根は一年を通してスーパーで見かけますが、この時期の大根は葉付きの状態で1本売りされていることも多いですよね。太くて立派な大根についつい手が伸びてしまいます。
そんな大根ですが、日本各地で様々な種類が栽培されています。皆さんご存じかもしれませんが、徳島県では「青首大根里むすめ」が有名です!
鳴門市里浦町の「青首大根里むすめ」
最上級の鳴門金時「里むすめ」を生み出す土壌を活かして、冬季に生産される大根です。
海水に含まれるミネラルを豊富に含む砂地畑が、甘みがあってみずみずしい大根を育んでくれます。
大根1本の中でも部位によって味わいの違いがあるので、料理によって使い分けるのがおすすめですよ。
- 上部 :かたさと甘みがあるので「サラダ」「和え物」
- 中央部 :ほどよいかたさとみずみずしさがあるので「煮物」
- 先端部分:繊維が多く辛味が強いので「大根おろし」
大根にはおいしさだけではなく、魅力的な栄養素もたっぷり含まれます!
食物繊維
腸内細菌の働きを助け、お腹の調子を整えるのに役立つ成分。食後の血糖値の上昇を緩やかにする、血中コレステロールを下げるなど、さまざまな働きがあります。
カルシウム
骨や歯の材料となるミネラル。筋肉の収縮や神経伝達などにも関わっています。
鉄分
赤血球の生成に欠かせない成分。全身に酸素を運ぶ役割があります。特に女性は不足しがちなため、積極的にとりたいミネラルです。
ジアスターゼ
消化を促す消化酵素のひとつ。でんぷんを分解して、胃もたれや二日酔いを予防する効果があります。熱に弱いので、大根おろしやサラダなど、生で直前に調理するのがおすすめですよ。
ビタミンC
コラーゲンを作り出すために必要な成分で、健康維持や美容にも役立ちます。水溶性のビタミンのため、水に溶けやすい性質があります。加熱して食べる場合には、鍋やスープなどにして汁まで飲むことで、溶け出したビタミンCを残さず摂ることができますよ。
大根の魅力を知ると色々な料理に活用したくなりますね。
しかし、大根を丸々1本買ってみたけれど、途中で使い道に困ることはありませんか…?色々な料理につかったものの冷蔵庫に残ってしまい、気づけばしなしなに…。可能な限り、おいしい状態で長く保存できたら嬉しいですよね。
そこで今回はそんな悩みを解決、「オーブンで作る手作り切り干し大根」をご紹介します。何日も天日干しをする必要もなく、短時間で簡単に保存食へと生まれ変わります!
切り干し大根にするメリットは保存性が高まるだけではありません!水分が抜けることで甘みやうま味が凝縮し、栄養価もアップ。食物繊維やカルシウム、鉄分などを効率よく摂ることができます。定番の切り干し大根の煮ものだけでなく、和え物やサラダにも活用できるので、野菜料理を1品追加したい時のお助け食材になってくれますよ。
レシピ後半では、手作り切り干し大根を使用したナムルもご紹介します。切り干し大根の活用レシピとしてぜひ作ってみてくださいね。
甘みも食感もアップ!オーブンで簡単 手作り切り干し大根
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材料:作りやすい量
| 大根※今回は5cm幅の大根2切れ分 | お好みの量 |
|---|
作り方

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手作り切り干し大根を使ったナムル
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材料:2人分
| 手作り切り干し大根 | 15g |
|---|---|
| 人参 | 5cm |
| ほうれん草 | 1/2袋 |
| 塩昆布 | 10g |
| ツナ | 1缶 |
| 白いりごま | 適量 |
| ▼A | |
| ごま油 | 大さじ1 |
| 鶏ガラスープの素 | 小さじ1 |
| レモン汁 | 小さじ1 |
| おろしにんにく | 1cm(小さじ1/2) |
| ブラックペッパー | 少々 |
作り方



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調理のポイント
大根の切り方
なるべく大きさを揃えて切るのがポイントです。スライサーがない場合は、ピーラーでも!もちろん、包丁でお好きな形にカットすることもできます。
スライサーを使用:市販品のような細長い仕上がり
ピーラーを使用 :太めの仕上がり
太さや切り方を変えた場合は、加熱時間が変わるので、乾燥状態を確認しながら調整してくださいね。
乾燥方法
天日干しでももちろん可能です!
天日干しの場合、太陽の紫外線が原料になり、ビタミンDの含有量もアップするというメリットも!
空気が乾燥する秋〜冬にかけての期間がおすすめですよ。
天日干しの方法は、切った大根が重ならないようにざるに広げ、天日干し(または日当たりの良い室内)でしっかり乾燥するまで2日以上おいて完成です。
※雨の日や夜は室内に入れてください。
※室内干しの場合はカビに注意してください。
大根の皮の活用
レシピでは大根の皮がついたまま、切り干し大根にしました。
大根の代表的な栄養素である、食物繊維、カルシウム、カリウムは皮に多く含まれているので、大根の栄養をしっかりと摂ることができますよ。
また、噛み応えのある切り干し大根に仕上がるので、炒め物におすすめです!
いつも捨ててしまう皮だけを集めて、切り干し大根にするのもいいですね。
もちろん、皮を剥いた大根でも同じ要領で切り干し大根にできますよ。皮つきの切り干し大根に比べ食物繊維などの栄養素が減りますが、柔らかい食感の切り干し大根に仕上がります。煮汁が染み込みやすいというメリットがあるので、煮物などに活用するのがおすすめですよ。
お好みの食感や料理の用途に合わせて使い分けてみてくださいね。
手作り切り干し大根活用レシピ
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いかがでしたか?
噛むほどに広がる甘みと食感が魅力の切り干し大根。手間をかける時間もまた楽しいひとときになりますよ。オーブンの中で少しずつ変わっていく香りや色にワクワクしながら、作ってみてくださいね!
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このレシピと記事を作ったひと
所属:HITOOMOI 小宮山 絢音