2025.06.24
調理の工夫

火を使わない料理で光熱費を節約!刺身があったら作りたい◎ごちそうレシピ4選!パック米でもOK♪

こんにちは、レシピ制作専門スタジオの指宿です。
汗をかきやすい季節が近づきましたが、お変わりなくお過ごしでしょうか。
昨今は物価高の影響で、家計の見直しを考えているという方も多いはず。
特に食費を節約したいという方におすすめなのが、ヨシケイのミールキットです。
ヨシケイのミールキットは、「すまいるごはん」、「Lovyu(ラビュ)」という選べるサービスがあります。
ご自身はもちろん、お子様、ご家族の好みや食事のシーンに合わせて活用することができます。
ミールキットにすることで、必要な材料だけ手に入り、余計な食費をカットできます。
ヨシケイのサービスを利用すれば、ご自宅までミールキットを届けてくれます。
これなら買い物の手間が必要ありませんね。

さて、家計の見直しにおいて、気になるのが光熱費です。
光熱費とは、電気代やガス代といったエネルギーを使うためにかかる費用のことを言います。一般的に上下水道使用料金も含めると、水道光熱費と呼ばれています。
そんな光熱費ですが、夏場はエアコンの利用などにより、電気代がかさみがちです。
例えば、総務省が行っている家計調査を参考にしてみましょう。
2024年の夏(7月から9月)、電気代の1カ月の平均金額は10,013円と言ったデータがあります。
光熱費だけで、これだけかかると家計は大変ですよね。
なおかつ、世帯人数が増えれば増えるほど、電気代も段階的に高くなる傾向があるとか。
単身世帯と比べると、光熱費をいかに抑えることができるかどうかが、家計の見直しに大切だと言うことがわかります。
総務省の省エネ推進の冊子には、ガス火で調理するよりも、あらかじめレンジで野菜の下ごしらえをする方が省エネになるというデータがあるとか。
火を使わずに料理をする方法を覚えておけば、光熱費の削減になりそうですね。

そこで今回ご紹介するのは、火を使わずに作れるごちそうレシピです。
「火を使わないと満足できる料理になる気がしない」
「家族が喜んでもらえるか心配してしまう」
そんな方におすすめです。
魚の切り身、刺身を使い、見た目も華やかな料理ばかりです。
刺身には良質なタンパク質、DHA、EPA、ビタミンD、ビタミンB群などの栄養素が含まれています。
食卓に並べた時の喜びはもちろんですが、栄養面もバッチリです。

おうちでお寿司を作るならコレ!海鮮巻き(鉄火巻き、細巻き、海苔巻き)

材料:4人分

▼酢飯  
ご飯(あたたかいもの) 3合分
海苔 10~15枚
寿司酢 1/2カップ弱
   
▼具材  
マグロ(細長く切る) 1柵
イカ(細長く切る) 1柵
ブリ(細長く切る) 1柵
サーモン(細長く切る) 1柵
大葉 10~20枚
キュウリ(細切り) 1~2本
たくあん 小1パック
   
▼下味  
紫醤油 適量
ワサビ 適量
   
▼その他  
寿司用のガリ 適量

作り方

①具材の刺身に▼下味をまぶしておく。巻きすに海苔をのせ、1㎝ほどのりしろを残して酢飯をうすく広げる。
②中心に具材をのせて巻く。なじんだら食べよく切る。

調理のポイント

マグロとたくあん、イカと大葉、ブリとキュウリがよく合います。

アレンジのポイント

具材の組み合わせは好みに合わせてください。


残った刺身を活用!海鮮丼ぶり

材料:4人分

刺身(食べよく切る) 400~500g
   
▼A  
卵黄 2個分
醤油 大さじ1
ワサビ 小さじ1~2
すり胡麻 大さじ2~3
キュウリ(細切り) 適量
青ネギ(刺身の大きさに合わせて切る) 適量
   
ご飯(もしくは酢飯) 適量
納豆 4パック
たくあん(細切り) 小1パック

作り方

①刺身に▼Aを和える。ご飯を器に盛り、納豆、たくあん、刺身を盛り付ける。

調理のポイント

納豆は包丁でたたくと美味しくなります。

アレンジのポイント

キュウリや青ネギ以外の野菜でもよく合います。


火を使わずに一品作るならコレ!海鮮ユッケ

材料:4人分

マグロ(細切り) 300~400g
ウズラ卵 適量
青ネギ(小口切り) 適量
   
▼A  
コチュジャン 大さじ2
砂糖 大さじ1~
醤油 大さじ1
胡麻油 大さじ1
白ネギ(みじん切り) 10㎝
ニンニク(すりおろし)  大1かけ分

作り方

①▼Aを混ぜ合わせ、マグロを和える。中央にウズラ卵を盛り、青ネギをちらしたら完成。

調理のポイント

刺身に調味料をなじませ、しばらくおくと味がより一層なじみます。

アレンジのポイント

刺身はマグロ以外の魚でも代用できます。


余った刺身を〆の料理に!海鮮茶漬け

材料:4人分

刺身(好みのもの) 4人分
ワサビ 適量
ご飯 4人分
   
▼A  
醤油・出汁の素 小さじ2強
小さじ1/4強
2カップ
   
▼その他  
大葉(刻んだもの) 適量
青ネギ(小口切り) 適量
炒り胡麻 適量
刻み海苔 適量

作り方

① ▼Aは合わせて冷やしておく。器にご飯、刺身を盛り、▼Aを注ぎ、▼その他をのせたら完成。好みでワサビを添える。

調理のポイント

ワサビは風味が飛ばないように出汁をかけた後に添えてください。

アレンジのポイント

お茶漬けにあられを加えてもよいでしょう。

徳島県の美味しい海産物

徳島県のプライドフィッシュとして知られているのが、春は阿波とくしまのちりめん、鳴門わかめ、鳴門鯛、夏には県南のアワビ類、とくしまのハモ、秋にはとくしまのボウゼ、阿波とくしまのアオリイカ、冬には阿波とくしまのアシアカエビ、とくしまのクロノリ、とくしまのスジアオノリがあります。
旬の海産物を見つけた際、シンプルに食べてもいいですし、海鮮レシピを活用してみてもいいですね。

いかがでしたか?
今回紹介した海鮮のレシピを試してみれば、きっと喜んでいただけるはず。
光熱費を抑えつつ、とびっきりのご馳走を用意してみましょう。
ヨシケイのミールキットと合わせて活用してみてくださいね。

このレシピと記事を作ったひと
レシピ制作専門スタジオ
料理研究家 指宿さゆり 写真/文 指宿シンイチロウ