冷めても美味しい!とろっとチーズが入ったしいたけの肉巻き
こんにちは。HITOOMOIの小宮山です。
10月になり、運動会や遠足などの学校行事が本格化し、毎日のお弁当作りに奮闘している親御さんも多いのではないでしょうか。子どものお弁当は、「栄養バランス」はもちろん、「給食と違って残さないか」が最大の心配なのではないでしょうか? 特に、朝の限られた時間で、子どもが喜ぶ旬の食材を使ったおかずを一から作るのは、本当に大変ですよね…。
そんな頑張る親御さんに、栄養満点で冷めても美味しい、そして何より子どもがペロリと完食してくれるレシピをご紹介します。それが、旬を迎えた椎茸を贅沢に使った「椎茸のチーズ入り肉巻き」**です。
そんな忙しい日々を乗り切るため、栄養満点で冷めても美味しい、そして何より秋の味覚を堪能できるレシピをご紹介します。それが、旬を迎えたしいたけを贅沢に使った「とろっとチーズが入ったしいたけの肉巻き」です。
この料理の主役となるしいたけは、風味が豊かなだけでなく、忙しい現代人の体を支える優れた栄養素を持っています。具体的にご紹介していきます。
エルゴステロール
エルゴステロールとは、ビタミンDになる成分(ビタミンDの前駆体)です。しいたけを食べることでエルゴステロールが体内でビタミンDに変わります。ビタミンDはカルシウムの吸収を助ける栄養素なので、カルシウムの吸収を促進してくれます。こどもの成長期に大事な骨の健康維持に欠かせません。カルシウムを多く含む食材と一緒に食べることで、より効果が得られますよ!
食物繊維
食物繊維とは人の消化酵素で分解されずに小腸を通過し、大腸まで届く成分のことです。食物繊維は不溶性と水溶性に分別されます。しいたけに含まれるのは「不溶性食物繊維」で、その名の通り、水に溶けないのが特徴です。不溶性食物繊維は、大腸内で水分を吸収して便のかさを増やすとともに、腸壁を刺激してぜん動運動を活発化させることで、便通を整える効果が期待できます。つまり、お腹の調子を整えるのに役立つ栄養素だと言えます。お肉と一緒に食べることで、消化をサポートしてくれるのも嬉しいポイントです。
このように、しいたけは他の食材と一緒に食べることでその魅力がさらに発揮されます。しいたけに含まれる栄養素のおかげで、消化や栄養素の吸収をサポートをしてくれる優れた食材といえます。積極的に食事に取り入れたいですね!
そんなしいたけは、実は徳島県とも深いつながりがあります。
徳島県のしいたけ
徳島県は、生しいたけの生産量が全国トップクラスです。徳島県の豊かな自然と清らかな水に育まれた土地のおかげで、全国でも特に品質の高いしいたけの産地として知られています。徳島県のしいたけは、肉厚で香りが良く、この「とろっとチーズが入ったしいたけの肉巻き」に使うことで、一層のジューシーさと風味を与えてくれます。
段々と、しいたけを食べたくなってきたのではないでしょうか?それでは、「とろっとチーズが入ったしいたけの肉巻き」のレシピをご紹介いたします。
旬の美味しいしいたけを使ったレシピです。ぜひ、お試しください!
冷めても美味しい!とろっとチーズが入ったしいたけの肉巻き
材料:2人分
しいたけ | 6個 |
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豚バラスライス | 150g |
長ネギ | 5cm |
ピザ用チーズ | 適量 |
小麦粉 | 適量 |
サラダ油 | 大さじ1/2 |
酒 | 大さじ1 |
七味唐辛子 | 適宜 |
白いりごま | 適宜 |
サニーレタス | 適宜 |
ブロッコリースプラウト | 適宜 |
ミニトマト | 適宜 |
▼A | |
マヨネーズ | 大さじ1 |
おろしにんにく | 2cm |
▼B | |
ポン酢 | 大さじ1 |
みりん | 大さじ1 |
作り方






調理のポイント
包むとき
豚バラスライスは、しいたけを包む少し前に冷蔵庫からだして置くのがポイント。こうすることで、しいたけに巻きやすくなります。また、巻いた後にてのひらでギュッと包むようにすると、豚バラスライスがしいたけに密着してチーズがあふれるのを防ぎやすくなります。
レシピの活用例
お弁当
冷めても美味しいので、お弁当にぴったりです。豚肉の旨味とチーズのコク、しいたけの香りと旨みが、冷めた後も風味と味わいをキープし、パサつきを防いでくれます。
また、肉巻きの一個一個にボリュームがあるので、お弁当に1,2個入れるだけで、育ち盛りのお子さんも満足感を得られますよ。
いかがでしたか?旬の味覚を楽しみつつ、日々の健康を支えてくれる「とろっとチーズが入ったしいたけの肉巻き」。しいたけが苦手な方でも、チーズを加えることで、風味がほどよく抑えられてぐっと食べやすくなります。ぜひ、今週のお弁当の定番に加えてみてください。
このレシピと記事を作ったひと
所属:HITOOMOI 小宮山 絢音